【銘酒探訪】高槻・富田の伝統を今に伝える「國乃長」|寿酒造の想いと厳選5選

大阪府高槻市、かつて天下の台所を支えた北摂の銘醸地・富田(とんだ)。古くから「摂津富田郷」として知られるこの地に、200年以上の歴史を刻み続ける銘醸蔵があります。
その名は「寿酒造(ことぶきしゅぞう)」。
看板銘柄「國乃長(くにのちょう)」を筆頭に、伝統的な酒造りを守りながらも、地ビールの先駆けとなるなど常に新たな挑戦を続けています。今回は、時代が移ろっても変わることのない「富田の酒」の矜持と、人々に愛され続ける寿酒造の魅力をご紹介します。
|寿酒造が守り抜く「富田の酒」の正体
現代の日本酒シーンでは、フルーティーで華やかな香りの「薫酒」が注目を集めていますが、
寿酒造が醸す「國乃長」の真髄は、古くから伝わる伝統的な酒造りに根差した「調和」にあります。
「万能の食中酒」: 繊細な和食はもちろん、地元で愛される濃いめの味付けにも寄り添います。料理と共に楽しむことで真価を発揮する、まさに「日々の食卓を彩る銘酒」です。
「阿武山」の伏流水: 北摂の名峰・阿武山の麓に位置する富田。この地の清らかな地下水が、まろやかでキレの良い酒質を生み出す源となっています。
「旨口でありながら、軽やか」: ひと口目には米のふくよかなコクが広がりますが、後口は驚くほど軽やか。しっかりとした骨格がありながら、飲み疲れさせない熟練の技が光ります。
|伝統と革新が調和する、蔵元の想い
寿酒造が掲げるのは「伝統を重んじつつ、常に新しい感性を取り入れる」という姿勢です。
かつて江戸時代、富田は「摂津富田の銘醸地」として名を馳せ、江戸へ送られる「下り酒」の拠点として栄えました。
その伝統を今に受け継ぎながらも、日本で初めて地ビール製造の免許を取得するなど、時代に合わせた挑戦を続けておられます。
「國乃長(くにのちょう)」という銘柄には、「国の誉れ、国の長(おさ)たる酒」という誇りと、飲む人の心を豊かにしたいという願いが込められています。
|西田本店おすすめ「國乃長」5選
今回は、そんな寿酒造さんのラインナップから、西田本店が自信を持っておすすめする5選をご紹介します。
■ 國乃長 特選
「贈答にも喜ばれる、ワンランク上の風格」 本醸造の中でも特にバランスを追求した「特選」。
穏やかな香りと、口に含んだ瞬間に広がる米の旨味が特徴です。
大切な方への贈り物や、少し贅沢な家庭料理と合わせたい時にぴったりの品格を備えています。

■ 國乃長 本醸造酒
「日常に寄り添う、飽きのこない名脇役」 冷やから熱燗まで、どんな温度帯でも楽しめる万能な一本です。
スッキリとしたキレの良さがあり、毎日の晩酌に最適。食事の味を引き立てる、まさに「飲み飽きしない」土台のしっかりしたお酒です。

■ 國乃長 郷土銘酒 金印
「地元の皆様に愛され続ける、伝統の味」 古くから地元・高槻で親しまれてきた、寿酒造の原点ともいえるお酒です。
どこか懐かしく、安心感のある味わいは、まさに郷土の銘酒。気取らず、ゆったりと過ごす時間に最適な、心に染みる一杯です。

■ とんださけ 特別純米酒
「地元の名を冠した、米の旨味を味わう酒」 「富田(とんだ)」の地名を冠した、地元愛あふれる一品。
お米本来のふくよかなコクを最大限に引き出した純米酒です。
しっかりとした飲み応えがあり、お肉料理や味の濃い和食とも相性抜群。地元の歴史を感じながら味わっていただきたい一杯です。

■ 國乃長 吟醸生貯蔵酒
「フレッシュで華やか、涼やかな喉越し」 吟醸酒ならではのフルーティーな香りを残しつつ、
生貯蔵(一度加熱処理)することで、フレッシュさと落ち着いた味わいを両立させています。
きりっと冷やして、ワイングラスで香りを楽しんでいただくのもおすすめです。

|寿酒造の酒をより楽しむために
「國乃長」や「富田酒」は、肩の力を抜いて日々の暮らしの中で楽しむのが一番の贅沢です。
「変わらない安心感」を求めて: 時代が変わっても、富田の地で醸し続けられる一貫した味わい。その「伝統の味」を、ぜひ毎晩の晩酌で体感してみてください。
食卓を彩るペアリング: 脂ののったお造りや、出汁の旨味が染み渡る炊き合わせ。さらには、高槻の郷土料理や少し濃いめに味付けした家庭料理まで。どんな料理も包み込む懐の深さがあります。
大阪・高槻が誇る「富田(とんだ)の銘酒」。 当店では、蔵元のこだわりと情熱をそのままお届けできるよう、徹底した品質管理を行っております。
寿酒造の銘柄は、地元の方から全国のファンまで幅広く愛されているため、在庫状況が変動する場合がございます。
気になる銘柄がございましたら、お早めにお求めください。
商品の詳細や在庫状況については、お気軽に西田本店スタッフまでお問い合わせください。

