【銘酒探訪】大阪高槻市・芥川の地酒「西国街道 芥川 純米酒」|銘酒に込められた想いに迫る

大阪と京都を結ぶ歴史ある道「西国街道」。

かつて多くの旅人が行き交い、宿場町として栄えた高槻市・芥川(あくたがわ)には、今も当時の面影が色濃く残っています。

その地名を冠し、街の歴史を現代に伝える地酒があるのをご存知でしょうか。

今回は、弊社である地元酒販店と老舗蔵元のタッグが生んだ銘酒「西国街道 芥川」の物語をご紹介します。


|宿場町の記憶を未来へ。「西田本店」の挑戦

芥川の商店街に店を構える「西田本店」は、天保三年創業の酒屋です。

「地元の名前を冠した、地元の人々に愛されるお酒を造りたい」

そんな郷土愛から、このオリジナル純米酒は誕生しました。

単なる商品ではなく、芥川という街のシンボルとして。

その想いは形となり、現在では高槻市のふるさと納税返礼品にも選ばれるなど、地域を代表する逸品として定着しています。


|江戸時代から続く伝統。富田の蔵元「壽酒造」が醸す技

「西国街道 芥川」の製造を担っているのは、高槻が誇る酒どころ・富田(とんだ)にある壽(ことぶき)酒造さんです。

江戸時代から続く伝統ある蔵元が、その確かな技術で芥川の味を表現しています。

  • こだわりは「磨きすぎないこと」: 精米歩合をあえて70%に留めています。これは、お米の芯にある旨味だけでなく、その周囲にある力強い味わいもしっかりと引き出すため。
  • 風味のバランス: 純米酒ならではの豊かなふくらみがありながら、後味はスッキリとした「やや辛口」。飲むほどに米の旨味が広がる、実直な造りが特徴です。

|飲み方を選ばない「懐の深さ」が人気の秘密

このお酒の最大の魅力は、どんなシーンにも寄り添う「味の強さ」と「汎用性」です。

冷酒からぬる燗まで自由自在

  • 冷やして: キリッとしたキレが増し、食欲をそそります。
  • ぬる燗で: 温度を上げることで米の香りが一気に開き、まろやかなコクが楽しめます。

実は「カクテルベース」としても優秀

驚くべきことに、このお酒は他の素材と混ぜてもその個性が失われません。

地元では日本酒カクテルのベースとしても重宝されており、その「芯の強さ」はプロの折り紙付きです。

最高の食中酒

料理の邪魔をせず、むしろ引き立てる名脇役。

和食はもちろん、味の濃い家庭料理にも負けない骨格を持っています。


|高槻のお土産・贈り物に選ばれる理由

ラベルに堂々と記された「西国街道 芥川」の文字。これは単なる名称ではなく、この街の誇りです。

  • 贈り物として: 歴史好きな方や、日本酒通の方へのギフトに。
  • 手土産として: 高槻に帰省した際や、市外の方への紹介に。
  • 自分へのご褒美に: 芥川の歴史に思いを馳せながら、ゆっくりと晩酌を。

|商品詳細データ

項目詳細
品目純米酒
精米歩合70%
味わいスッキリとしたやや辛口
醸造元壽酒造(大阪府高槻市富田町)
企画・販売西田本店(大阪府高槻市芥川町)

|この一本が、街と人を繋いでいく

「グラスの中に、芥川の風が吹く。」

西国街道の石畳を歩き、かつての旅人たちに思いを馳せる。

その傍らにこのお酒があれば、歴史はもっと身近に、もっと鮮やかに感じられるはずです。

私たちが守りたかったのは、お酒の味だけではなく、この街で暮らす人々の笑顔と歴史そのものでした。

高槻・芥川の風土が育てた情熱の一滴。

ぜひ、あなたの大切な一杯に加えてみてください。